ピンクツアー 0次会 メモリーズ
ピンクツアー 0次会 メモリーズ
男性だけで、横浜にある光音座Ⅰに行きました。
隣の光音座Ⅱは通常のピンク映画館ですが、光音座Ⅰの方は男性のみ入場可能なゲイ・ピンクの映画館です。
ちなみにその後、わざわざ上野まで移動しましたが、光音座Ⅱの方で山崎監督の新作、「巨乳VS巨根 倒錯した塔愛」が上映されていました。
メモリーズの内容を、私なりに説明すると、(ネタばれが含まれますが、映画をみないと意味がわからないと思うのでそのまま書きます)
ある男が猿島にいた。なぜかレスリングのスタイルで。なぜ自分がそこにいるのか、ある男は覚えていない。
先にいた男とおっぱじめる。
もう一人の男に怒られる。
全員黒いスーツ、黒いサングラスの数人の男たちが、小さな部屋で立食パーティーをしている。そこにある男もいた。
ある男は、先日レズの女に依頼しフィストファックされていた。
そして黒スーツみんなで銀行強盗をしたら、ある男は銃で撃たれた。
瀕死なのに他の男に襲われる。
パーティーで声をかけられる。
その男は女装で猫の島を探していた男だ。
猫を探していた男に会った時、ゴーグルの男が不気味にやってきて(エバの使途、もしくは弱虫ペダルの御堂筋君)、トンネルのなかでやっていた。それを見ていた猫の島を探している男。
パーティーを抜けだし、猫の島を探している男とやる。
新宿西口を毛沢東を賛美するパレードをしていた。
そこで思い出した。
ゲイの国を猿島に作ろうとしていたんだった。
ヘリからの銃撃を受け、屋根のある部屋へ逃げ込む。
といったストーリーだ。(言い切り)
数日たって少し頭で整理したので書いてみたが、違うかもしれない。
時系列と登場人物が複雑(僕は人の顔覚えられない+みんなサングラス+ゴーグル外した人が、黒スーツでサングラスしてるとどの人かわからない)で、映画を見ながら混乱していた。
映画を見た後、隣に山崎監督がいながら、かなり無言だった。
まず何を話したら、何から聞いたら良いか。
暴走女子にこのことを話したら、以前浜野佐知映画祭で上映された時のアフタートークも、同じような感じだったらしい。
うっかりしていて、品川行くつもりが羽田空港に行きかけてしまった。途中で引き返してきたくらい、頭が混乱していた。
次に上映される機会があれば、是非お勧めします。
この山崎ワールドに引き込まれた感を共有しましょう。
コメント
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猫の島?
横浜・日ノ出町までお疲れ様でした。見終わった後、上野に移動してピンクツアーという強行軍でした。
バイクに乗ったキャンディさんが探しているのは「猫の町」です。まあ、猫の島でも、猫の村でもいいんですが。
新宿西口地下のホームレスのテント村を、紅衛兵もどきが練り歩くシーンは、テント村の映像として資料的価値があるのではないでしょうか。
この作品は、撮影の鈴木一博カメラマンの技量が際立っていました。改めて、感服しました。
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Re: 猫の島?
>>1
そういえば猫の町でしたか。
自分の頭の中で
猫の町 → 江の島(猫がいっぱいいる) → 猫の島
となっていました。
0次会から付き合っていただき、ありがとうございました。
この映画が撮られたのが約20年前ですが、まだそのころはテント村あったんですね。